恩田第2病院 ブログ
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2013年5月 17日
第2回「松戸地域精神医療勉強会」を開催しました
3月18日(月)に当院で、医療法人社団宙麦会 ひだクリニックの肥田裕久先生をお招きして、第2回「松戸地域精神医療勉強会」を開催しました。
昨年3月に、第1回を開催し、肥田先生に「アウトリーチの実践」というタイトルでご講演していただき、今回は「アウトリーチの実践 part2」と題して、対象者の「自己決定」や「ピアの視点」の重要性など、多岐に渡りお話していただきました。ご講演では、ピア・サポーターの方にもご参加いただき、訪問支援の実際についてお聞きすることができました。
当日は多数の方にご参加いただき、大変有意義な勉強会となりました。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
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2013年4月 8日
認知症研修会において、アウトリーチの講演をしました
3月12日、松戸市医師会、在宅ケア委員会、松戸市認知症研究会等の共催で開催された認知症研修会において、当院院長がアウトリーチの講演をしました。
講演1では、旭神経内科リハビリテーション病院 院長 旭俊臣先生が、物忘れ、BPSDの早期発見と対応についてお話されました。
講演2では、当院院長が、おんだアウトリーチの紹介と認知症対策におけるアウトリーチ型支援の持つ可能性について報告しました。
当日は活発な質疑応答や情報交換がなされ、大変有意義な研修会となりました。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
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2013年4月 2日
家族会交流会において、太田診療部長が講演しました
3月1日、印旛健康福祉センターにおいて、平成24年度精神障害者家族会交流会が開催され、当院の太田克也・診療部長が講演をしました。
アウトリーチの説明をはじめ、おんだアウトリーチの活動実績、事例報告、今後の課題等お話しました。
当日は多くの方が出席され、活発な質疑応答がありました。アウトリーチに対する関心や期待の高さを感じました。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
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2013年3月 25日
アウトリーチ推進事業研修会において、おんだアウトリーチの報告
2月26日、松戸健康福祉センターにおいて、アウトリーチ推進事業研修会が行われました。
当院からは、院長の増田伸昭が、おんだアウトリーチの活動実績と今後の課題について報告しました。
また国府台病院の佐竹直子先生が、「多職種チームによる訪問活動について」と題して、多職種チームアプローチの特徴やアウトリーチ活動の留意点等ついてお話されました。
当日は活発な質疑応答がなされ、大変有意義な研修会となりました。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
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2013年2月 22日
東葛地区OURES研究会において、おんだアウトリーチのスタッフが講演
2月2日、東葛地区OURES研究会において、おんだアウトリーチのスタッフが一般講演をしました。OURESとは、OUTREACH、RECOVERY、STRENGS MODELの意味で、精神科チーム医療を推進することを目的として設立された研究会です。
当院からは、精神保健福祉士が、「おんだアウトリーチの現状と問題点」、臨床心理士が、2例の事例報告を行いました。
特別講演として、千葉大学大学院・准教授の渡邉博幸先生が、「『抱える』医療から『つなぐ』医療へ」と題して、国保旭中央病院における精神科アウトリーチの立ち上げと実践についてお話されました。
当日は50名を超える方が出席され、大変盛況な研究会となりました。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
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2012年10月 4日
柏市保健所主催の精神保健福祉ボランティア講座において講演を行いました
9月28日に、当院院長が、柏市保健所主催の平成24年度精神保健福祉ボランティア講座において、「こころの病を知る」というテーマで講演を行いました。
精神保健福祉ボランティア講座とは、こころの病を持つ方の生活や社会参加を支援するボランティアを養成することを目的として、柏市保健所が開催しているものです。毎年多くの方が受講され、精神保健福祉ボランティアとして実際に活躍されています。
講演では、主に統合失調症について、病気の症状、治療法、リハビリテーション、ボランティア活動を行ううえでの注意点などについてお話をしました。当日は約30名の方が参加され、みなさん熱心に講演を聴いていらっしゃいました。
これからも、当院では、地域の方のお役にたてるように様々な機会を通じて情報の発信を行っていきます。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
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2012年6月 8日
当院が読売新聞「病院の実力」欄に取り上げられました。
当院が、6月3日付読売新聞朝刊の「病院の実力~千葉編53 精神科」欄で取り上げられました。
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2012年6月 4日
平成24年4月6日(金)に「アウトリーチ」に関する情報交換会を開催
当院では、平成24年4月6日(金)に、社会福祉法人 ロザリオの聖母会 海上寮療養所の上野秀樹先生をお招きして、「アウトリーチ」に関する情報交換会を開催しました。
上野秀樹先生は、都立松沢病院に勤務されていた先生で、高齢者精神科医療がご専門です。認知症の方の訪問診療をいち早く始められ、大変ご活躍されている先生です。
今回のご講演では、認知症の診断と治療、とくに精神症状・行動障害に対するケアや治療の要点など、多岐に渡りお話していただきました。
ご講演の中で、「認知症の方の精神科入院はできるだけ避けた方が良い。訪問診療でかなり支援できる」とお話され、今後の高齢者医療に対する大変重要なアドバイスをいただくことができました。また、地域の関係機関の皆様方にも多数ご参加いただきました。
これからも、当院では、地域医療に関する講演会や情報交換会などを開催していく予定です。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
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2012年5月 28日
平成24年3月12日(金)に、「松戸地域精神医療勉強会」を開催
当院では、平成24年3月12日(金)に、医療法人社団宙麦会 ひだクリニックの肥田裕久先生をお招きして、「松戸地域精神医療勉強会」を開催しました。
肥田裕久先生は、柏水会 初石病院、東京大学保健センター講師先生などを歴任され、平成17年11月にひだクリニックをご開院されました。地域精神医療や精神障害者の心理教育の分野で大変ご活躍されている先生です。
今回のご講演では、「アウトリーチの実践」というタイトルで、精神科領域でのアウトリーチ活動の重要性やストレングスモデルに基づく支援の実践など、多岐に渡りお話していただきました。
ご講演では、当事者の方にもご参加いただき、貴重な体験談をお聞きすることができました。また、地域の関係機関の皆様方にも多数ご参加いただき、活発な意見交換ができました。
これからも、当院では、地域医療に関する講演会や情報交換会などを開催していく予定です。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
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2012年5月 11日
当院では、平成24年1月からアウトリーチ事業を始めました。
当院は、千葉県から「精神障害者アウトリーチ推進事業」の業務委託を受け、アウトリーチ活動を行っています。
名称は「おんだアウトリーチ」といいます。アウトリーチ事業は、全国で一般制度化するためのモデル事業として平成23年度から厚生労働省が実施しています。
千葉県内で「アウトリーチ推進事業」の委託を受けているのは当院だけです。アウトリーチとは、「サービスなどを届ける」という意味です。
精神障害を抱えていて、①まだどこにも受診したことがない方、②治療を中断してお困りの方、③引きこもり状態の方、④認知症で家族などに攻撃的でお困りの方で、今ある保健・医療・福祉のサービスを利用できない方に、アウトリーチのスタッフが直接ご自宅に伺って、必要なサービスを提供いたします。これは、入院を目的としないものです。おんだアウトリーチは、精神科医師、看護師だけではなく、精神保健福祉士・作業療法士・臨床心理技術者などの多職種から構成されています。多様な専門家が集まっていますので、さまざまなサービスを包括的に提供することができます。利用される方が、今ある保健・医療・福祉のサービスを、自らの意志で利用できるようになるようお手伝いをさせていただきます。
おんだアウトリーチの活動エリアは、当院から片道30分以内の場所に限らせていただいております。
おんだアウトリーチへのお問い合わせは下記へお願いします。TEL 047-393-8018
FAX 047-393-8092投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL