恩田第2病院 ブログ
2012年6月 4日
平成24年4月6日(金)に「アウトリーチ」に関する情報交換会を開催
当院では、平成24年4月6日(金)に、社会福祉法人 ロザリオの聖母会 海上寮療養所の上野秀樹先生をお招きして、「アウトリーチ」に関する情報交換会を開催しました。
上野秀樹先生は、都立松沢病院に勤務されていた先生で、高齢者精神科医療がご専門です。認知症の方の訪問診療をいち早く始められ、大変ご活躍されている先生です。
今回のご講演では、認知症の診断と治療、とくに精神症状・行動障害に対するケアや治療の要点など、多岐に渡りお話していただきました。
ご講演の中で、「認知症の方の精神科入院はできるだけ避けた方が良い。訪問診療でかなり支援できる」とお話され、今後の高齢者医療に対する大変重要なアドバイスをいただくことができました。また、地域の関係機関の皆様方にも多数ご参加いただきました。
これからも、当院では、地域医療に関する講演会や情報交換会などを開催していく予定です。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
2012年5月 28日
平成24年3月12日(金)に、「松戸地域精神医療勉強会」を開催
当院では、平成24年3月12日(金)に、医療法人社団宙麦会 ひだクリニックの肥田裕久先生をお招きして、「松戸地域精神医療勉強会」を開催しました。
肥田裕久先生は、柏水会 初石病院、東京大学保健センター講師先生などを歴任され、平成17年11月にひだクリニックをご開院されました。地域精神医療や精神障害者の心理教育の分野で大変ご活躍されている先生です。
今回のご講演では、「アウトリーチの実践」というタイトルで、精神科領域でのアウトリーチ活動の重要性やストレングスモデルに基づく支援の実践など、多岐に渡りお話していただきました。
ご講演では、当事者の方にもご参加いただき、貴重な体験談をお聞きすることができました。また、地域の関係機関の皆様方にも多数ご参加いただき、活発な意見交換ができました。
これからも、当院では、地域医療に関する講演会や情報交換会などを開催していく予定です。投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
2012年5月 11日
当院では、平成24年1月からアウトリーチ事業を始めました。
当院は、千葉県から「精神障害者アウトリーチ推進事業」の業務委託を受け、アウトリーチ活動を行っています。
名称は「おんだアウトリーチ」といいます。アウトリーチ事業は、全国で一般制度化するためのモデル事業として平成23年度から厚生労働省が実施しています。
千葉県内で「アウトリーチ推進事業」の委託を受けているのは当院だけです。アウトリーチとは、「サービスなどを届ける」という意味です。
精神障害を抱えていて、①まだどこにも受診したことがない方、②治療を中断してお困りの方、③引きこもり状態の方、④認知症で家族などに攻撃的でお困りの方で、今ある保健・医療・福祉のサービスを利用できない方に、アウトリーチのスタッフが直接ご自宅に伺って、必要なサービスを提供いたします。これは、入院を目的としないものです。おんだアウトリーチは、精神科医師、看護師だけではなく、精神保健福祉士・作業療法士・臨床心理技術者などの多職種から構成されています。多様な専門家が集まっていますので、さまざまなサービスを包括的に提供することができます。利用される方が、今ある保健・医療・福祉のサービスを、自らの意志で利用できるようになるようお手伝いをさせていただきます。
おんだアウトリーチの活動エリアは、当院から片道30分以内の場所に限らせていただいております。
おんだアウトリーチへのお問い合わせは下記へお願いします。TEL 047-393-8018
FAX 047-393-8092投稿者 医療法人明柳会 | 記事URL
2012年1月 16日
当院が千葉県知事から感謝状を贈呈されました。
平成24年1月12日(木)千葉県本庁舎において、千葉県知事・森田健作氏から当院に「東日本大震災に係る知事感謝状」が贈呈されました。
昨年、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市において、当院が「千葉県こころのケアチーム」の1員として千葉県精神科医療救護活動に従事したことを評価していただいたものです。
今でも被災地では多くの方々が大変な苦労をされています。
当院は今後も被災された方々や地域の皆様の為に地道な医療活動を続けてまいります。
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2011年6月 14日
ブログを始めます。
ブログを始めます!よろしくお願いいたします。
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