作業療法ではこころとからだの働きをよくするために、病気の時期に合わせたリハビリテーションを行います。
病気になって間もないうちは症状を沈静することが最優先となり、主治医からの指示があり次第作業療法が開始されます。
作業療法では安心した場を提供し、病気によって起こる不安や焦りの軽減を図ります。また、生活リズムの乱れや体力の低下を、作業療法へ参加し身体を動かしたり集中した作業を行うことで改善を図ります。
手芸やスポーツなど具体的な活動を通して、退院して地域生活を目指すことや、病院での療養生活の質の維持・向上を図ります。